2008/04/13


SINCREA 2nd One Man LIVE
■2008/04/13(日)
SINCREA LIVE 2008 "LIVE HELIANTHUS #2"
□PLACE→BRAND NEW
□Open→17:30 Start→18:00
□Ticket→¥2000(当日 ?) Drink→¥500
|ライブハウスの最寄り駅はJRか阪神の西九条。
|梅田から片道¥160です。


SET LIST
 ・Discordia
 ・アルテミス
 ・Jesus,Maria
 ・華恋歌
 ・Sefilia(新曲)
 ・光
 ・VIELA
 ・Liberation
 ・Julia(新曲)
 ・Half to Breaker
 ・ATLAS(旧“High Wind”)
 ・HELIANTHUS
アンコール
 ・Silkspider
 ・Ciel


二回目のワンマンお疲れ様でした。
今回は、レポートに専念するためにとってもノリの悪い、嫌なお客さんに徹したシロさんでした(笑)。
前から三列目で、ずーっと携帯とにらめっこしてました。

感じ悪くてゴメンね、SINCREA。
でも、誰よりも愛してるよ。

だけども、その甲斐あってMCとかほとんどメモが取れて、これは夢にまで見た完璧なレポートやらができるんじゃない!?とか夢想したのもつかの間、後から読み返したらだいぶ宇宙語でした。
だから、あまり期待しないでください……orz



オープンがけっこう遅れ、スタートも遅れたように記憶してます。
時計見てなかったので時間の詳細はわかりませんが。

いつも通り、KAZI→HIRO→TOMO→HALの順に入場で、それぞれに客を煽ってくれるのですが、TOMOくんだけなぜかシュワッチ(笑)。

1曲目はもちろんSINCREAの代表曲、“Discordia”
HALくん「後ろ、来い!頭振っていこうか!男もっと来いよ!」
お客さんのテンションも急上昇です。
HALくん「お前ら頭振れるかー!?」
振れるともー!!
ギターソロ、クールビューティーなTOMOくん。
一瞬だけ誰かを見て微笑みましたね。
さあ、レアな微笑を向けられたのは誰だったのでしょうか!うらやましい!(笑)
最後はHIROくんがギャラリーと一緒にわっしょい!

休む暇もなく、続いて再び攻め曲“アルテミス”
HALくん「頭振っていこうか!まだまだいける!」
TOMOくんがKAZIくんのとこに弾きに行った後、HIROくんと弾きあいしてました。
演奏中はコミュニケーション上手なSINCREA(笑)。
間奏では、恒例のHALくんの咲けコール。
HALくん「咲くって知ってるか?咲いてくれー!」
最前列を中心に咲き乱れるSINIST。
HALくん「お前ら咲け!西九条咲け!SINCREA、参上!」

舞台の照明が暗くなり、一息ついたところでHALくんの伸びやかな声が響きます。
“Jesus,Maria”
HALくんの声に、思わずといった感じで拍手が起こりました。
サビではHIROくんが口ずさむ場面も。
HALくん「ありがとう」

HALくん「改めましてこんばんは、SINCREAです!」
元気な挨拶!
HALくん「西九条、元気か!?後ろ、元気か!?」
しかしちょっと反応の悪い後ろ。憤るHALくん。
HALくん「後ろ元気ない!なんやその元気のなさは!俺たちは気合マックスです!」
確かなんかこの辺で早速噛んでたね(笑)。
HALくん「今日はどんだけ気合入ってるか、みんなに聞いていきたいと思います!」
そしてちらりと右を見て「どうすかHIROさん」と話を振るも、ふいと目をそらされてしまう。
HALくん「…って目そらさんとって!」
ギャラリーからの咲き付き「HIROvv」コールにHIROくんもにっこり。
HIRO「どうも〜」
いつも通り、のーんびりご挨拶。
でも、HIROくんが言葉を発したのはそれだけで、「前のワンマンから今日も気合入れて……」としゃべりだしてしまうHALくん。
TOMOくんから「HIROなんもしゃべってへんやん」と鋭い突っ込みが入ります。
HIROくん「今日は皆さん楽しんで行きましょー(^▽^*)」
ギャラリーからは「かわいい!」と声が上がりました。
TOMOくんはなぜかドスいキャラになってました。
何を意図したものか結局わからずじまいでしたが、長いことやってたような記憶が。
メンバーの話によると楽屋でもそうだったとか?昨日からだったとか?
TOMOくん「なんかー、人いっぱい入っててー、めっちゃ嬉しいしー」
とかだるそーにコメント。
ファンの反応が芳しくないので、最後は「テンション上がってるってことです!」とムリヤリまとめてました(笑)。
ここでHALくん、「テンション上げて行こう!手挙げて!」と客を煽るが、よく考えたらKAZIくんしゃべってない。
KAZIくんに話題を振ろうとするも、何か足りない。
TOMOくん「KAZI、マイクある?」
ない。
TOMOくん「もうしゃべらんでいいんちゃうん。KAZIしゃべる?なんかしゃべりたい?」
なぜかKAZIくんに話させないようにするTOMOくんでしたが、もちろんファンからは「しゃべってー」と声が上がります。 しかしTOMOくん「うるさい!KAZIがいいっていってるねん!」と一蹴。
そこでHALくんが大切なことに気付きました。
HALくん「あかん、このgdgdな空気、まだ始まったばっかりやん!しかも俺さっき、手挙げろってなんも考えずに言ったしな」
ちょっとHALくん!(笑)

TOMOくんが何事か言いかけて辞めたりもしましたが、とりあえずHALくんが「次の曲で踊ってください!」と久しぶりの“華恋歌”!
ちょっと前よりかわってたよね。多分。
ジャンプのタイミングを教えてくれる目配せが、なんか懐かしかった(笑)。
そしてそれに合わせてジャンプするお客さんを見渡して、嬉しそうなTOMOくん。
KAZIくんも何かシャウトしてたんだけど、ごめんなさい、私の読唇術ではわからずじまいでした……。

続けて新曲の“Sefilia”、表記はアルファベットでいいのかな。
「ずっと同じ空を見上げていたい」「傍にいてくれるならそれだけで強くなれる」
そんな感じの優しい歌でした。間違ってたらゴメンね。
HIROくんがにぱーって微笑ってました。

HALくん「元気ですか!」
すごく反応のいいギャラリーに「すごいなぁ」と嬉しそうなHALくん。
3月の終わりから、大阪と東京でレコーディングをこなしてきたSINCREA。
とうとう2枚目のCD発売決定です。
HALくん「え、物販にまだ貼ってない?終わったらばーんと貼り出します!」
1st Maxi Single 「光」 5.28 on sale!!
MCの間、HIROくんはずーっとにこにこしてました(笑)。

CD発売の告知もしたし、もちろん次は“光”です。
これの冒頭は、本当に光臨という言葉がピッタリくると思う。
そうそう、キーボードの音、聞こえたよね、私だけじゃないよね。
音楽的な方向にはまったく役に立たないレポートでゴメンナサイ。
「つらい顔 悲しい顔」のところ、HIROくんがよく歌ってるけど、今回はKAZIくんも歌ってました。
ちなみにHIROくんはサビも歌ってました。

そのままの流れで、“VIELA”へ。
余談ですが、一回目のワンマンの時、HALくんはこれを歌いながら泣きそうになっていたそうです。
HALくんがこの歌にこめた思いを考えればおかしなことではないのですが、そうじゃなかったんですって。
“VIELA”を聴いてファンが泣いているのを見て、自分の歌で泣いてくれるのが嬉しくて、泣きそうになったんですって。
そんな話を聞いたら、この歌の最後で言うHALくんの「ありがとう」が余計に心に沁みますね。

しっとりした後に、またMCが入ります。
「はい!」と景気よく言った後、「『はい』しか言ってない……」とHALくん(笑)。
気にしない気にしない。
HALくん「元気ですか!!」
しかし、反応の薄いギャラリー。ちょっとしっとりしすぎたか。
HALくん「あれ?元気ない?」
もう一度、気を取り直して……
HALくん「●×△・◎*ですか!?」
……??
疑問符顔のギャラリーに、戸惑うHALくん。
「何言ってるかわからんかったー」と言われ、とうとう「誰か俺を助けてくれ!」と(笑)。
誰も助けないままMCは続きます。
また東京へ行った話題で、PENICILLINのラジオに出た話になりました。
そこで、「ものまねはしないのか」と問われたSINCREA。どうやら持ちネタはあるらしい。
しかし、「ドンキーコングの……」と話し始めたHALくんを遮るようにTOMOくんが「それ言ったら終わりや!」と。
何が終わるか知りませんが、多分自分に都合の悪い話だったんじゃない?(笑)
ここでおいしい誰かさんの話題に……。
HALくん「今日べジータおるやん。ドラゴンボールやったらみんなできるんちゃうん」
べジータ名指しおいしすぎる(笑)。
不参加の方のために補足。当日、べジータがライブ会場にいたのです。以上。
TOMOくん「あれできるやん。餃子(チャオズ)と天津飯の……むちゃぶりちゃう!ちゃんと知ってんねん!」
ごめん、シロさんドラゴンボールほとんど知らないから、この辺の話題についていけんかった……orz
TOMOくん「餃子がナッパの背中に張り付いて、自爆する直前に……」
説明をするも、若干わかってナイっぽいHIROくん。
HALくんに何事か囁かれてやっと合点がいった様子。

HIROくん「天さん…、ごめん……!」
HALくん「餃子……!」

実演してくれましたが、元がわからんので似てたかわからん(笑)。
ちなみにものまねネタは、クレヨンしんちゃんのなんとかとか、ドンキーコングの何かの効果音だとか、いくつか挙がってました。
このへんのものまねの話題、まとめてありますが本当はかなりgdgd続いてましたよ(笑)。
ここで、やっと「KAZIなんかしゃべる?」と振ってもらい、KAZIくんの出番です。
KAZIくん「マイクください」
そりゃそうだ。
結局HALくんとTOMOくんのマイクを使い回ししてたのかな。
「さっきの嘘やからな」と、KAZIくんにしゃべらせなかったことを詫びるTOMOくん。
KAZIくん「本気で凹んだわ」
TOMOくん「後でHIROくんに慰めてもらったらええやん」
KAZIくん「HIRO、慰めてなー」
HIROくんのお返事の声は聞こえませんでしたが、了解の意を示したようには見えました。
「俺にもしゃべらせて!」とKAZIくん。
そんな彼にTOMOくんは「意気込み言ってからしゃべって」と。
しゃべらせなかったのは誰ですか(笑)。
KAZIくん「みんな、元気か!?後ろ元気か!?」
KAZIくんのシャウトに後ろの方からも元気な声が上がります。
KAZIくん「俺もそんな感じや!」
う、うまい……!
やっとKAZIくんのMCです。
KAZIくんは、バンドマンがライブの前日をどうすごしたのか気になるそうで、そんな話題を振るとTOMOくんは「打ち合わせにない……」と(笑)。
1人目はHIROくん。
HIROくん「まず寝てー」
とあまりの事細かさにメンバーから「そっから話すん!?」とつっこみが(笑)。
起きて、ご飯食べてから二度寝したそうです。
二度寝中に、サティにKAZIくんの広告が貼られている夢を見たそうな。
KAZIくん単体の広告に「KAZIすごいなー」と思ってたら、二人組のバンギャに「ちょっとどいて!」とぶつかられて目が覚めたんですって。
HIROくん、オチは……!?
ここでKAZIくん「じゃあHALは?」とHALくんに話題を振ります。
あれ、HIROくんこれでおしまい?と、思ったらTOMOくんがフォローを……
TOMOくん「HIROくんは一日寝て過ごしました。はい、おしまい」
するどころか追い討ちでした。
HALくんの「途中で終わらせたらかわいそう」の発言に、話題は再びHIROくんに。
しかし、HIROくんは「えー、でもなんもしてへん」
楽器屋さんへ行き、弦を買ってきて張り替え、お手入れをして、寝付けなくて結局は5時くらいに寝たそうです。
そしてHALくん。
「あんまかわらへん」と言うHALくんにリーダーは「ボケるとこちゃうで!」と。
あれは言外にボケろと言ってたの、リーダー?
HALくん「俺も6時くらいに寝た」
前日は歌ってたとボーカリストらしいことを言うHALくんに、HIROくん
「走りに行ったんちゃうかった?」
鋭い突っ込みが……!
あははとごまかそうとするHALくんですが、そうは問屋が卸しません。
最近朝方に寝て昼ごろ起きる変な生活が続いてる中、昼ごろマネージャーさんからの電話で目が覚めたんですって。
もう一度寝ることもできずに何故かジョギングし、お風呂。
夜になっても眠れず、独りでドライブへ行ったと言うHALくんに「出た!独りドライブ!」と盛り上がる後ろのほう。
HALくん「独りドライブ大好きvv
確実に語尾にハートが見えた。
歌いながら独りドライブするのがたいそうお気に入りらしく、過去にはテンション上がりすぎて和歌山まで行ってしまったこともあったんだとか。
「寂しいHALくんの一日でした」と締めたのが誰だったのかメモにないのですが、そういうこと言うのは多分TOMOくんよね。
次はそんなTOMOくんへ…行く前にKAZIくん「マイクちょうだい……!」
ホントになんでマイク足りないの(笑)。
KAZIくん「TOMOくん何してた?」
ここでTOMOくん、とっても人の悪い笑み。
TOMOくん「忘れたんか?昨日の事、忘れたんか?」
「いやー、ははは…」と苦笑いするKAZIくん、二人の間に何が……。
お昼前、TOMOくんにKAZIくんからお電話がかかってきたそうな。
ワンマン前日、落ち着かないと言うKAZIくん。そら俺も落ち着かんわ、とTOMOくん。
そこでKAZIくん、「落ち着かないから歌いに行きたい」と(笑)。
断る理由もないTOMOくんは、もう一人友人を連れてカラオケへ行くことになったそうな。
待ち合わせは2時。
TOMOくん「2時に家に行くー、電話するー、出ないー、チャイム連打ー、出ないー、1時間待ちー、ぶっころーvv
KAZIくん、寝てたそうです(笑)。
朝方までスタジオだったんだもんね、仕方ないよね。
結局1時間遅れでカラオケへ。
カラオケに行くなりKAZIくんはhide熱唱。
TOMOくんにいたってはスキマスイッチ熱唱。
hide歌って、さらにhideメドレーも歌っちゃうKAZIくん。曲かぶってるって!とつっこむTOMOくん
ちなみにTOMOくんスキマスイッチ大好きだそうで。
TOMOくん「某バンドのS様と趣味合うんやけど、『僕“マリンスノウ”好きなんですよ!』って言ったら、『俺はあんまり好きじゃない』って言われた……」
でも、後日S様の公式ブログにイニシャルのメッセージが……。
結局仲良し(笑)。
カラオケの後は二人で打ち合わせのために(?)HALくん宅へお邪魔し、家に帰るもののやっぱり寝付けなくて5時くらいに寝たそうです。
KAZIくんも同じだってことで、次の曲へ。

次の曲は、ファーストマキシシングルにも収録される“Liberation”。
なのにHALくん、「新しいシングルのカップ○★※△●……!!」
盛大に噛んだ。
TOMOくん「そこ噛まんとって!」
でも、曲が始まったらそんなこと関係ないですもんね。
HALくん「頭振っていこうか!」
イエッサー!!
間奏中、HALくんが後ろに下がったと思うと、センターでTOMOくんとHIROくん、背中合わせで弾き合うパフォーマンスも披露してくれました。

続いて新曲の“Julia”!
何がすごいって、曲名知らなかったはずなのに既に「ジュリア」ってメモがあったこと(笑)。
こちらも激しいヘドバン系の攻め曲でした。
歌詞は……多分切ない系。多分。
(作詞者、間違ってたら指摘してね!/笑)

HALくん「いけるか!?後ろいけるか!?お前ら咲けぇ!!」
やっぱり咲かれるの大好きなHALくん(笑)。
HALくん「ワンマン後半戦、盛り上がってるかー!?」
うおぉーー!!と元気なお返事があったにも関わらず「静かにして!」とHALくん。
戸惑うギャラリーに、可愛い笑顔で「嘘、ごめんね☆」ですってvv
ここでプチアンケート。
HALくん「今日初めて来た人ー??」
ぱらぱらと、手が挙がりました。
HALくん「けっこういるなー。初めてなら、アレやらなあかんなー」
最前列周辺はこのあたりでもうニヤリとしていたに違いありません。
前のほうから、腰を下ろしていくお客さんに、TOMOくん「できた子やなぁ」とお褒めの言葉(笑)。
もちろん、TOMO先生のヘドバン講座です。
HALくんから「じゃあ、TOMO先生お願いします」とふられ、マイクを握るTOMO先生。
いつもと同じ流れで、「ずっと頭振ってる人はド素人です、ごめんね」
TOMO先生、妙に口調が優しい(笑)。
TOMO先生「初めての人はわからんよな。ド素人とか言ってゴメンね。大丈夫、今からやるから、どこで顔上げるか覚えてください」
もちろん顔を上げた瞬間は、みんな満面の笑みでメンバーとアイコンタクトですよ。
そして講座一回目。
顔を上げたHALくん、TOMO先生にマイクを奪われます。
TOMO先生「いい笑顔かどうか俺が審査するから。いいかげんな笑顔やと後で楽屋に呼び出す!」
それって逆効果ちゃうんやろかー、と思いつつ、でもみんな素直やからいい笑顔しちゃうんですよね(笑)。
今日はワンマン、いつもと違っていくらでも時間があるから、全員がわかるまでやるよー、と、二回目。
顔を上げた瞬間、至近距離で顔を見合わせ、硬直するハルトモ。
何するかと思えば、HALくんおもむろに指先で自分の唇に触れた後、その指先をTOMO先生の唇に、ちゅっ。
その瞬間のTOMO先生の表情を見逃したのは私の失態です……orz
ギャラリーからは悲鳴に近い歓声があがってました。
TOMO先生「まだわからん人ーー??」
「はーい!」と元気よく手を挙げたのは最前列の常連さん。
お馴染みのそれに、TOMO先生は「いいかげん学習しよvv
笑顔が怖い(笑)。
そして三回目、再びあがる歓声。今度はHALくんとHIROくんが至近距離で硬直。
TOMO先生「次はちゅーするでー」
HALくん「しませんって!なんぼHIROが好きやからって、さすがにちゅーはしません!」
ギャラリーの期待も高まる中、四回目……。
あがる歓声に、とうとうやらかしたかと思ったのですが、残念ながら遠近法でごまかされてしまいました。
絶対しないなんて言ってたけど、コピーバンドの頃はライブ中に普通にちゅーしてたことを 知っている人は少なくないんだ……(笑)。

もういいだろうってことで“Half to Breaker”!!
がっつり頭振って行きましょう!!
TOMO先生はHIROくんと入れ替わってみんなの笑顔をチェックしていました。
みなさん、「もう一回!」って言ってもらいましたか?
HALくん「ブランニューまだまだいけるか!?教わったことちゃんとやれよ!」
さらに激しくなるヘドバンとお客さんの笑顔に、クールビューティーTOMO先生も満面の笑みでした。

HALくん「ちゃんとできましたか!?前咲け!後ろ咲け!男咲け!べジータ咲け!」
ちょ、べジータおいしすぎる!(笑)
そんな中、TOMOくんが妙に太い声で「べジータ!」
HALくん「今の誰?」
TOMOくん「拾わんとって……」
HALくん「……ほっとくわ」
TOMOくんドンマイ!
ここでなぜか下手マイクトラブル。珍しい。いつもは上手やのに(笑)。
TOMOくん「HIRO、下の銀のところ回して……そうそう、よくできました」
TOMOくん、マイクトラブルの対処にすっかり慣れてしまいました(笑)。
ここから、新しいグッヅの話題に。
新しいグッヅはストラップとアーティスト写真2セット。
ストラップはメンバーも絶賛のデザインで、ワンマンでほとんどなくなってしまったそうです。
もう売り切れたのかな??再販の可能性は低いそうなので、貴重ですよ。
…めっちゃ壊れやすいけどね……(笑)。
アー写に関しては「前と比べて太った」とTOMOくん。
TOMOくん「甘いもの食べようとしてたら止めて」
HALくん「俺ご飯止めて」
東京での数日間、彼らは自炊をがんばっていたそうです。
が、ご飯を食べまくってしまったんですって。
HIROくん「ご飯よそうのはいつもHALやってー、おこげ自分のとこにしか入れへんかったー」
ちなみに炊飯器がなかったから、おなべでご飯炊いていたそうですよ。
その他にも、東京での共同生活ではそれぞれに家事を分担していた模様。
食器洗いと洗濯はHIROくん。リーダーはお風呂。
…あれ??
TOMOくん「KAZI、なんかしてた?なんもしてなかったんちゃう?だからマイクないねんで」
KAZIくん「してました!」
真実は、彼らだけが知ってます。

HALくん「またgdgdや!」
毎度の事です。
HALくん「ラスト2曲です!」
HALくんの言葉に、ギャラリーからはもちろん不満の声があがります。
そこでTOMOくんすかさずニヤリと笑って
TOMOくん「それを待ってるバンドマンです!」
HALくん「いつか誰かのセリフやん……」
お前だ!(笑) (08/03/18のライブレポート参照)

HALくん「いつもライブに来てくれる、みんなの事を思って作りました」
最初は“CHRONOS”、次に“High Wind”にかわり、今は“ATLAS”です。
この曲はまだ発展途上なんですって。成長を見守りたいですね。
「CHRONOS」はギリシャ神話に出てくる大地の神様の名前。
ちなみに同じ発音で有名な時間の神クロノスは「CHRONUS」なのでちょっと違う。
「ATLAS」も同じくギリシャ神話の神様。空を支えていたそうです。
シロさんこのへんの知識に事欠かない(笑)。
曲中、HIROくんがHALくんに絡みに行ったり、HALくんがお客さんと一緒に手を振ってくれたりしました。

HALくんはいつも後ろのほうへも声かけを忘れません。
HALくん「ラストいけるか!ラスト咲け!!」
でもやっぱり咲かせるの大好き(笑)。
ラストソングは“HELIANTHUS”。
HALくんの「さぁ跳ぼうか!」で、みんなでジャンプ!
手拍子が入ると嬉しそうでした。
ところどころ歌えなくなってたけど、大丈夫だったかな。

ラストソングが終わって、「ありがとう!」と連呼しながらの退場でした。


もちろん、間もなくあがるアンコールの声。
すっかり恒例(?)になったSINCREAのコスプレライブ、否が応でもファンの期待は高まります。

程なくして出てきたのはグッヅのTシャツに着替えたメンバー。
ちょ、期待を盛大に裏切りやがって……!なんて思ってませんよ?
しかし、よく見ればHALくんが出て来てません。
マイクを掴むリーダー。
「アンコールありがとう!行けるか!?頭振れるか!?まとめてかかってきてください!」
力強い煽りで始まったイントロは“Silkspider”!
そして、満を持して登場した……HA…スパイダーマン!!(笑)
やってくれました。やってくれましたとも。
蜘蛛の巣状になったキャンディーをギャラリーに向かって投げ、マスクを脱ぎ捨てると高らかに歌い上げてくれちゃいました。
スパイダーマンの仕草で客を煽るHALくん。
“silk spider”の振り、決定です(笑)。
ギターソロの間にはまたマスクをかぶってました。
でも、頭振ってふらついてたよね(笑)。
そのまま歌いだすけど、やっぱり声がこもっちゃうから、半分だけマスク脱いでみたり。
ラストでもう一回かぶってくれたけど、首だけ横向いてました(笑)。

そのままHALくんが退場した後、TOMOくんの「なんやったんや、今の……」が妙に実感こもっててワロタ。
TOMOくん「どんどんネタバンドになっていくなぁ」
でも、そんなあなたたちが大好きですよ。
TOMOくん「誰が“Silkspider”とスパイダーマンかけろって言った」
ラストのスタジオで急遽決定し、前日にTOMOくんが友人に借りに行ったそうです。
「コスプレはもう絶対やらへんって言ってたのに、べジータが来るから……!」
またべジータおいしい!でもGJ!
ここで、以前からここで話題に上がっていたあの話題……。
そう、リーダーの女形。
ギャラリーから「次は女装!」の声が……。
しかし、リーダーはその可能性を真っ向から否定。
TOMOくん「女装だけは絶対しません!」
しかし黙らないギャラリー。さらには「チャイナ!」と衣装のリクエストまで飛び出す始末(笑)。
この日、客にチャイナドレスが約二名ほどいましたからね。
いやいや、誰かとかは存じませんけどww
「チャイナ!チャイナ!(スリットvv)」と盛り上がるギャラリーにとうとうリーダーが切れちゃいました。
TOMOくん「うっさい!黙れ!!」
しかし、ファンはこれを待ってるんですよねーvv

大半の方がご存知だとは思いますが、一応補足。
この6日後の19日に、枚方愚連隊のライブでTOMOくんのみならずKAZIくんまで、初女形を披露してくれました。
もちろん、このワンマンの時すでに女形の件は決定事項。
もう、みんな大好きvv


HALくんがライブTシャツで再登場したのはこの辺だったかな。
自分たちは仮にもヴィジュアル系。コスプレはまだしも、タイツ系ってタブーなんちゃうん!?とHALくん。
HALくん「スパイダーマンに着替えて鏡見て、正直出て行きたくなかった……」
大丈夫、似合ってた!(笑)
ここで、大切なお知らせ。うん、この展開知ってる。
前回のワンマンも参加していたファンからは声が上がります。

8/31 SINCREA One Man LIVE 2008
           "LIVE HELIANTHUS #3"!!


HALくん「野菜の日で覚えてください!」
今度はみんなで野菜着るかー?なんて話題も出つつ、HALくんが「スパイダーマンは最後のスタジオで……」と話し始めます。
TOMOくん「それ、もう全部説明した」
「あれ?そうなの??」と若干残念そうなHALくんがカワユスでした。
HALくんドンマイ!

HALくん「今日は、本当にお客さんが来てくれるのか、不安でした。でも、蓋が開いたらいっぱい来てくれてて、びっくりした」
TOMOくん「幕開いたら、やろ」
蓋を開けたらと、幕が開いたら、が混じったようです(笑)。
メンバーから、感謝の言葉をと、前回泣きそうになってほとんど何もしゃべられなかったKAZIくんにマイクがわたります。
「KAZIくんまた泣くから早よして」なんて言われながら……。
まず、お客さんの顔が見えるように客席の電気を入れてくださいとKAZIくん。
こういう気持ち、ファンにとっては嬉しいものです。
以下、メンバーの話を私の言葉で要約させていただきました。

KAZIくん
先日、僕とHALは音楽の専門学校を卒業しました。
今までいろんな人に出会ってきました。
ファンの皆さん、いつもライブに来てくれて、応援してくれてありがとう。
でも、ファンだけじゃなくて、それ以外の人もライブに来てくれる。
音楽の仲間たちが、ライブに来てくれる。
卒業しても、学校の仲間が来てくれる。
それが、俺たちの絆やと思ってます。
普通の友達なら、卒業してしまえばライブになんて来てくれないと思う。
SINCREAが好きで、共感してくれて、俺たちがSINCREAやからライブに来てくれる。それがすごく嬉しい。
今日は、最後まで悔いを残さないよう、前も後ろも仲良く、最高の景色を見せてください。

そして、前回は一番バッターだったHIROくんへ。
「前回は最初で何も考えてなかったけど、今回は二番で猶予があったなぁ」なんて言いながら。

HIROくん
今日は、来てくれて本当にありがとうございます。
ライブのために、わざわざ予定をあけて来てくれるのが本当に嬉しい。
僕たちはヴィジュアル系とは言えそんなにこてこてじゃないし、楽曲も幅広く、耳に入りやすいと思う。
それこそが、自分のやりたかった音楽。
SINCREAは(他のV系バンドと比べて)男の子のファンが多いことが嬉しい。
東京でも、男の子がすごく気に入ってくれて、サインを求めてくれて嬉しかった。
ファンが、感動したと泣いてくれたりして、自分たちの思いが伝わってるんだと感じられる。
前のワンマンもお客さんがいっぱい来てくれて、初めていっぱいしゃべった。
次やる曲は、一番最初にできた曲です。
TOMOと二人で作り始めて、最後はみんなで仕上げた。
僕らのこれからにぴったりの曲で、ファンも一緒になって、みんなで作り上げる曲です。
だから、今日はよろしくお願いします。

そして、リーダーTOMOくんへ。
TOMOくん「お客さんが眩しいくらい客席照らしてください」

TOMOくん
今日は来てくれてありがとう。
僕も幕が開くまでは、人おるんかなって不安でした。
でも、開いてみたら本当にたくさんの人が来てくれてて、嬉しかった。
泣きませんけどね(笑)。
一回目は目から汗かいたけど、もう泣きません。
いつか大きな舞台に立てた時、ファンのみなさんと大泣きするまでとっておきます。
その時は、存分に黒い涙を流します(笑)。
でも、大きな舞台がゴールじゃない。
みんなで思い出を作っていきたいんです。作りましょう!
今日は、本当にありがとう。

そして最後はHALくん。
TOMOくんからのバトンタッチを受け「俺が最後やなぁ」

HALくん
彼(TOMOくん)は熱い男なんです(笑)。
俺も、人が来てくれるのか不安でした。専門の友達とかも、卒業したらライブに来るのもなくなるかなぁって思ってた。
でも、前の方たちは、もうよく知ってる顔やし、東京でもたくさんの人が来てくれて。
次やる“Ciel”は、バンド結成当時に作った曲です。
自分の気持ちをストレートに綴った歌だから、けっこういい曲だって言ってもらえることが多くて嬉しい。
歌うことでしか伝えられないけど、これからも、伝えていきたい。

みんなの話が終わって、本当のラストソングになる前、リーダーがマイクを握りました。
TOMOくん「KYなこと言っていい?ファンとみんなで、写真撮りたい」
リーダー、それはちっともKYじゃないよ……!
そしてみんなで写真をパチリ。
ちなみにマネージャーのあやこさんが撮ってくれました。

そして、本当のラストソング“Ciel”。
みんなで手を振ってお別れです。


ごめんなさい。
一番最初に記しましたとおりメモをとることに終始した私でしたが、お仕事はここまでです。
ラストソングだけは、私もただの一ファンに戻って楽しませていただきました。
なので、レポートはここで終わりです。

二回目のワンマン、みんなは何を思っていたのでしょう。
このレポートが、そんな気持ちを思い出すきっかけになればと思います。

長くお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。